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書きなぐり

ときどき、文章を書きなぐりたくなることがある。
何について書こうか最後まで決まっていることのほうが少なくて、
書き出しながら、内容を埋めていく。

昔はもう少し、最後の方まで浮かんでいたはずなのに、
今となっては一行一行進めるのがやっとのこと。

そんな繰り返しの中で、たまに、ごくたまに、
自分で何度か繰り返し読む記事が生まれて、
それの積み重ねが、もう一つの自分のようで、
それをとめどなく生き残らせようと、何度も何度も書きなぐる。

生きてるうちは、無理をしてでも。
生きること自体、莫大な、小さなエネルギーの積み重ねが必要なのだから。